かみ合わせの矯正治療
かみ合わせの悪さなんてたいしたことではないなどと簡単に考えている人も多くいるようですが、悪いかみ合わせを矯正せず放置しておくと、回り回って様々な深刻な不具合を身体に生じる場合があります。
大人の場合のかみ合わせの悪さの影響が最も出やすいのは、肩こり、神経痛、頭痛などです。矯正もせずに悪いかみ合わせのまま生活していると、かみ合わせの不具合が顎の関節のズレを引き起こします。顎の関節の不具合はやがて首にも負担をかけるようになります。さらに首のズレや緊張は肩、背中と移動し最後には体全体の不調を引き起こしてしまいます。
こうした身体の各部分のズレは原因不明の体調不良を引き起こし、慢性疲労や睡眠障害、貧血、肩こり、頭痛などといった症状となって現れます。こうなってしまっては決して「たかがかみ合わせ」では済まなくなってしまいます。
一方で大人のかみ合わせの悪い場合には、イライラや不安といった精神的な症状も引き起こすことが分っています。見た目の上でもはっきりと分るような歯並びの悪さの場合、口元を見られることを極端に警戒し、人前に出なくなったり、内向的になってコンプレックスを抱くようになることもあります。またかみ合わせが悪いと睡眠中にさかんに歯ぎしりをすることで歯や顎に大きなダメージを与えることもあります。
特に食事の際におけるかみ合わせの悪さは健康上の大きな障害を引き起こしがちです。かみ合わせの悪い人は、舌を用いて歯に食べ物を押し付けるようにして食べるという悪い癖がつくことがあります。これは消化の上からも問題で、胃や腸に余計な負担をかけるため消化不良などを起こしやすくなります。このような場合にはやはりしっかりと歯列矯正治療を受けた方がいいでしょう。
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