痛みはあるの?
大人の歯列矯正治療の場合ではまず抜歯をすることから始めなければならないケースが多いようです。そのため、大人の歯列矯正治療でまず最初に痛みを感じるのは抜歯のときということになります。抜歯の際には必ず麻酔の注射をしますが、それ以外にも笑気ガスを用いて麻酔を行ったり、あるいはこれらを併用したりします。抜歯による痛みは3〜7日程度続くことがあります。この間は痛み止めなどの薬の処方をしてもらうことになります。
大人の歯列矯正治療では歯列矯正のための装置を装着する前段階として、奥歯の間にセパレーションリングと呼ばれるゴムの輪を挿しいれて歯間を押し広げなければなりません。一般的にはこのときが歯列矯正治療の中でも最も痛いと言われます。食事などの際に歯と歯がぶつかると飛び上がるほどの痛みを感じる場合があります。
これらの処置を終えるといよいよ矯正装置を装着する段階となりますが、この装着の際にもやはり痛みは生じます。ブラケットを固定する際はそれほどでもありませんが歯が浮いたような違和感を訴えるケースはよく見られます。その後ワイヤーを通す段階ではさらに痛みが増すようです。食事の時間などがやはり最も痛みますが、装置と粘膜や舌などが擦れ合うことによって口内炎が生じやすいためその痛みも加わることになります。
しかし大人の歯列矯正治療におけるこうした痛みは1週間もすると嘘のようになくなる場合がほとんどです。長期間に渡ってどうしても痛みが引かないようであれば医師に相談しましょう。また最後に装置を外す際も若干痛むことはありますがこれはそれほどの痛みではありません。
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